始まりは2015年に夫婦2人で立ち上げた小さな治療院ですが、現在ではグループ全体で約70名近くのスタッフを抱え、治療院では連日多くの患者様にご来院頂き、福祉事業では連日利用者のキャンセル待ちが出るほどの企業になりました。
実は代表である私の息子が最重度の知的障害を伴う発達障害があり特別支援学校に通っています。放課後等デイサービスを利用しようと近隣の事業所を探したのですがどこも定員がいっぱいで、中には「特別支援学校の児童は受け入れられません」と門前払いされたこともありました。
保護者として「なかなか安心して預けられる事業所を見つけるのは難しい」と思い、「それなら安心して子どもを預けられる施設を自分で立ち上げよう」と、令和4年4月に「みらいスイッチ神埼」を立ち上げました。私の「想い」をたくさん詰め込んだ事業所ということもあり、立ち上げから数ヶ月で定員一杯になりました。しかしその後もたくさんのお問合せを頂き、泣く泣くお断りをしないといけない状況が続きました。
そこで令和5年4月に「みらいスイッチ神埼第二」「みらいスイッチ上峰」、7月に「みらいスイッチ小城(三日月町)」、10月に児童発達支援「みらいキッズ久留米(諏訪野町)」の4店舗を立ち上げ、翌年には「みらいキッズ吉野ヶ里」「MIRAICAREGROUP本部」「みらいステップ神埼」を立ち上げました。
これまで10年佐賀の地で治療院を通して地域の方々の健康をお守りしてきました。福祉事業に関しては、事業所が増えてきてるとはいえ、まだまだ地域としての受け皿が少ないのが現状です。
「適切な支援が受けられない子どもを0にする」「障がいを抱えている人が、親なき後でも生まれ育った地域で安心して暮らせる受け皿になる」というビジョンを達成するためにもまだまだやらないといけないことが多くあります。
常に挑戦する気持ちを持ってこれからも地域の方々に必要とされる企業であり続けるために邁進していきます。
MIRAI CARE GROUP
代表取締役 土方 伸友
SERIVICE
FACILITIES