NYANKURU NAISA
私には、重度の知的障がいを持つ息⼦がいます。まだ⼩学⽣ですが、将来のことを考える中で「18歳を超えたあとにどんな未来があるのか」を真剣に考えるようになりました。
⼦どもの成⻑とともに、⽀援が切れる現実。その先にあるのは、また新たな“居場所のなさ”ではないか。そんな不安に突き動かされ、今のうちから“働く・暮らす・つながる”を⽀える仕組みを準備しようと決意しました。
⼀⽅で、地域では捨てられたり引き取り⼿がなかったりする猫たちが、保護団体に押し寄せているという話を⽿にすることが増えました。どちらも「存在を受け⼊れてくれる場」がなく、⾒えないところで孤⽴している。この2つを結びつけることで、「⼈にも猫にも、必要とされる場所をつくることができるのではないか」そう考えたのが始まりでした。
猫の世話、環境整備、来場者対応、物販作業──「⼈に感謝される体験」は、⼈⽣を変えるほどの意味を持つことがあります。
障がいのある⽅が「ありがとう」と⾔われる経験。
保護猫が「新しい家族と出会える」チャンス。
私たちは、その“きっかけ”を⽣み出す場所を、この地域につくりたいのです。
「誰もが“ここにいていい”と思える場所をつくる」
それが、MIRAICAREGROUPの次の挑戦です。
「きっと⼤丈夫。なんとかなる」
息⼦に重度の障害があるとわかり、私⾃⾝が本当に⾟かったあの当時、何度も何度も⾃分⾃⾝に⾔い聞かせてきた⾔葉。
息⼦が安⼼して通える事業所を⽴ち上げ、希望の光が⾒えてきた今だからこそ、今がつらくて「なんとかなる」と思えないそんな⼈たちに多く届いて欲しい。
今を⽣きづらい⼈たちのための感謝される就労機会を作りたい。そして保護された猫が安⼼して暮らせる居場所を作りたい。そんな気持ちを込めて名付けました。
福祉×保護猫譲渡施設『ニャンくるないさ』
障がいを抱えた児童、保護者、今を⽣きづらいと感じてる⽅、とにかく猫好きな⽅、保護活動に賛同できる⽅や企業様、飼えなくなったり、捨てられたり、様々な事情で居場所のない猫。そういう⼈たちや猫にとって『⽇本⼀優しい居場所』を提供します。
総合的な⽀援体制を構築するための第⼀歩として誕⽣したのが、「保護猫」と「福祉」という、異なる社会課題をつなぐ『MIRAICAT BASE』構想です。
地域には、⼈知れず命の危機にある猫たちと、⼈知れず孤⽴している⼈々がいます。
「⼈も猫も誰かに必要とされる居場所を」
この想いを実現するため、就労継続⽀援B型の福祉事業所の施設外就労先として保護猫施設を運営し、地域・利⽤者・動物が⽀え合う循環型モデルの構築を⽬指します。
保護猫カフェと就労支援福祉施設を融合させた地域共生型モデルを構築します。「誰かの役に立つ体験」を通して障がい者の就業訓練や自己肯定感・社会性の向上を促すとともに、地域の動物保護団体・医療機関・教育機関との連携によって公益性を確保し、さらにSDGsやCSVに関心のある企業との協働機会を創出します。
本モデルを神埼市における地域共生福祉の起点とし、他地域への展開により佐賀県での猫の殺処分ゼロを目指します。支援を継続的なものとするために生活介護・グループホーム等と連携するとともに、「命の教育」の地域拠点として学校・家庭との接点を強化します。また、継続的な寄付・会員制度により、地域とともに育つ自立型モデルへの成長を図ります。
沖縄の海と空の⾊をまとった、保護猫譲渡施設「ニャンくるないさ」の看板にゃんこ。くるんとした渦巻き眉がチャームポイントで、ふわふわの⻘いしっぽには“癒しと⾃由の魔法”がかかっているらしい。もともとは⾏き場をなくした保護猫だったが、今ではみんなの⼼を守る、ちいさな“にゃんこシーサー”として活躍中。ニャンくるないさに来た⼈の⾜もとにそっと寄り添い、⼼のモヤモヤをふわっと拭い去ってくれる。
「いまつらくても、だいじょうぶ。にゃんくるないさ〜。」
とある⾬の⽇、カフェだった建物の前に、びしょ濡れになってちぢこまっている⼀匹の⼦猫がいました。しっぽの先だけ、どういうわけか――空のように澄んだ⻘い⾊。カフェの窓越しにじっと⼈を⾒つめて、「ここにいてもいい?」と語りかけているようでした。
私たちはその猫を迎え、「ニャンくるないさ」と名付けました。それは沖縄の⾔葉で「なんとかなるさ」──つまり、どんなに⼼細くても、だれかにやさしくされるだけで、⼈も猫も、ちょっとずつ元気を取り戻していけるということ。
今では「ニャンくるないさ」は、カフェの守り神みたいな存在です。新しくやってくる保護猫たちにも、そっと近づいては寄り添って、「ここは、あんしんしていい場所だよ」と語りかけてくれます。
当施設は、行き場を失った猫たちが安全に暮らし、そして新しい家族と出会うための場です。私たちは入場料をいただかない代わりに、「任意の協力金・寄付金」によって運営しています。皆さまからの温かいご支援は、すべて猫たちの生活や医療のために直接使われます。ここでは、その仕組みとご協力方法をご案内します。
ご寄付は以下の方法で可能です。
1. 店頭配布チラシ(寄付申込用紙付き)
2. 店内設置のQRコードから寄付サイトへアクセス
猫たちが安心して暮らし、新しい家族と出会える日まで――
皆さま一人ひとり、そして企業・団体の皆さまのご支援が、かけがえのない命を支える力になります。
どうかこれからも、温かい応援をよろしくお願いいたします。
入場料 | 無料 |
協力金 | ※任意 目安:1人1時間500~1,000円程度 (協力金は全て飼育、治療、環境整備に使われます) |
寄付金 | ※任意 1口3,000円で1週間分の餌代が賄えます |
※障害者手帳、受給者証などをお持ちの方と介助者の方は半額
※みらいスイッチ・キッズ利用児童は無料・介助者の方は半額
MIRAI CAT BASEでは、猫たちが安心して新しい家族のもとへ巣立っていけるように、譲渡費用や仕組みを分かりやすくご案内しています。
1. トライアル制度(お試し同居)
2. “卒業猫”応援制度
3. 譲渡費用の減免制度
一匹でも多くの猫たちが、新しい家族と幸せな時間を過ごせるよう、皆さまのご理解と温かいご支援をお願いいたします。
費用項目 | 目安金額(円) |
ワクチン接種 | 7,000 |
去勢・避妊手術 | 15,000 |
健康診断・血液検査 | 5,000 |
ノミ・ダニ駆除 | 3,000 |
マイクロチップ | 5,000 |
飼育費(ごはん・砂) | 2,000 |
合計 | 37,000 |
最も重要なことは、保護者様もご理解頂く事です。下記の注意事項をお⼦様にご説明頂き、猫ちゃんとのふれあいをお楽しみ下さい。